JR西日本　～昼得きっぷが2018年9月で終了　ICOCAでポイント適用へ～

2017年9月8日 2017年9月7日 2分54秒

先日、JR西日本管轄区では他のJR管轄区と異なり、「昼得きっぷ」という割引率が激高な割引きっぷご紹介させて頂きました。

記事掲載時点では昼得きっぷの発売が2017年9月までと報告していましたが、新しいニュースが発表されましたのでご報告させて頂きます。

昼得きっぷが2018年9月で終了　ICOCA活用へ

2017年9月7日、JR西日本はきっぷに関する2つの大きなニュースリリースを発表しました。

2018年9月30日まで発売期間が延期されることが発表されました。利用可能期間は従来通り3ヶ月間なので2018年12月29日（土曜日）までの利用です。

今回の発売期間延期が最後の延期です。

昨年も発売期間の最終月である9月になってから1年間の延長が発表されていましたので、毎年なんだかんだで1年間ずつ延長されるのだろうと思われていた方も多いと思います。

今回は残念なことに延期しないことが明言されてしまいました。

2018年10月1日以降に発売を延長する計画はありません。

JR西日本ニュースリリース

[開始時期]

2018年秋（予定）

[対象エリア]

ICOCAエリア

[新サービス概要]

毎月1日から末日までの1か月間のICOCA利用履歴（自動改札機での入場/出場）を集計し、利用区間や回数などに応じてポイントを付与。

ICOCAの活用方法がまだ概要のみで詳細が明かされていないため、同じような還元率が実現するのかが気になる点です。また、昼得きっぷは対象区域外に住んでいる利用者も金券ショップ等を活用することで1枚単位で利用できたため、非常に利便性が高いものです。

SUICA、MANACAなど他地域の交通系マネーを利用している利用者にも恩恵が受けられるサービスになるのか、この点も利用者からの反応を大きく揺さぶる点になるでしょう。

ぜひ、引き続き利便性の高いサービスを継続して頂きたいものです。

それでは、明日も良い日を！