パスポート申請 新宿でのケース

海外に出国するためにはパスポート(旅券)が必要になります。

日本のパスポートは5年用と10年用の2種類なので、一度取得したら次に取得するのは5年以上先になり、取得する時のことはあまり覚えていないのではないでしょうか?

それでも、忙しい時にスムーズに申請手続きは済ませたいもの。

今回、私は新宿でパスポート申請をしましたが戸惑う点がありました。そこで今回は新宿(東京都庁)でのパスポート申請をされる方への参考情報を共有させて頂きます。

目次

1.東京でパスポート申請ができる場所
2.新宿でのパスポート申請(場所の確認)
3.証明写真のヒント
4.申請にかかった所要時間
5.まとめ
6.One More Comment

1.東京でパスポート申請ができる場所

東京都内に住民票がある方がパスポート申請できる場所は4ヶ所あります。

新宿については2の項目で詳しくご紹介します。

  • 新宿
    [住所] 新宿区西新宿2-8-1  都庁都民広場地下1階

    [最寄駅] 新宿駅西口 徒歩10分
    都営地下鉄大江戸線都庁前駅A3出口

  • 有楽町
    [住所] 千代田区有楽町2-10-1  東京交通会館2階

    [最寄駅] 有楽町駅京橋口 徒歩1分

  • 池袋
    [住所] 豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ内  ワールドインポートマート5階

    [最寄駅] 池袋駅東口 徒歩15分
    東京メトロ有楽町線 東池袋駅 徒歩5分
    都電荒川線 東池袋四丁目停留所 徒歩7分

  • 立川
    [住所] 立川市曙町2-1-1  ルミネ立川店9階

    [最寄駅] 立川駅下車 徒歩1分
    多摩都市モノレール 立川北駅 徒歩3分

■参考

東京都生活文化局のサイト

目次にもどる

2.新宿でのパスポート申請(場所の確認)

新宿での住所は上記の通りですが、スマホで地図を見ながら向かう方は要注意です!

大江戸線から向かう方は出口の目の前に旅券課があるので分かりやすいです。

が、新宿駅から向かう方は間違いやすいです。私はGoogle Mapで見ながら向かったのですが、住所の通りに行くと違う場所に行ってしまいます。

新宿駅で上記案内の通りに「新宿区西新宿2-8-1」とGoogle Mapに打ち込むと東京都庁の本庁舎への行き方を案内する表示になるため、行き過ぎてしまいます。目指すべき旅券課は本庁舎よりは新宿駅寄りにあります。

都民生活部旅券課」で検索すると以下の地図のように、Google Mapで正しい位置にたどり着けます

2-1.新宿駅から向かう際の目印

東京メトロ丸の内線 新宿駅、もしくはJR新宿駅の地下の改札から出て、地下通路を経由して都庁方面にまっすぐ歩いて行くと途中から地上に出ます。

地上に出てから都庁に近づくと、都庁の手前辺りで左手に以下写真のように半地下に降りる階段が見えますので、ここに入って行ってください。地上の建物に入る必要はありません。階段を降りたら50mほどまっすぐ歩くとパスポート申請のカウンターが窓ガラス越しに見えますので迷う心配はありません。

 

2-2.都庁前駅からの行き方

改札から出て、「A3出口」を目指して向かってください。

階段やエスカレーターで上に上がって行くと、下の写真ような景色に行き当たります。ここを右に曲がってエスカレーターを上がると、上がった目の前にパスポート申請のカウンターが並んでいるのが見えます。迷う心配はありません。また、地上に出ることもありません。

2-3.A3出口の手前を現在地とした時の周辺地図

上記の写真を写した場所(エスカレーター/階段を上る前)に周辺地図がありましたので参考に掲載しておきます。

目次にもどる

3.証明写真のヒント

パスポートを申請する際に悩むのが証明写真だと思います。

3-1.撮影方法

証明写真のサイズは運転免許証など他の証明書のサイズと異なり、45mm x 35mmのサイズで頭髪の先端からあごまでの表示サイズも細かく決められています。

細かいことがわずらわしいという方は、旅券課の申請カウンターの目の前に富士フイルムの証明写真撮影所がありますので、そこで撮影可能です。カラー2枚で1,550円です。

一方で、少しでも安く済ませたい方は街中や駅などにあるスピード写真でも大丈夫です。

私は800円でカラー写真が4枚出てくるタイプのスピード写真で「パスポート用」を選んで撮影しましたが、問題なく受理されました。

3-2.写真は切り取らなくても大丈夫

申請前に道すがらで証明写真を撮ろうとすると、ハサミやカッターがなくて写真を切り離せなくて困るかと思います。

ですが、ご安心ください。

申請カウンターの方々もプロですので、切り取らずに手渡せば大丈夫です。四角くピンポイントで切り取る機械もカウンター内に置いてあるようで、10秒ほどでカットして頂くことができました。

わざわざお金出してハサミなどを買って事前に切り離す必要はありません。また、素人がハサミでガタガタの輪郭で切り取るよりは、手慣れた方にきれいに切って頂いた方が受け取る作業者の方も楽かと思われます。

4.申請にかかった所要時間

私は2017年8月18日(金)10時過ぎ頃に申請カウンターに並び始めました。

申請には2回カウンターに行く必要がありますが、まずは1回目のカウンターの方です。その時は自動ドアの外まで列が出ており、ざっと40人ほどが並んでいました。

この1回目のカウンターでの手続きを終えるのに、並び始めてから約20分ほどでした。

次に2回目のカウンターです。こちらも1回目のカウンターでの手続きを終えてから、約20分ほど待つと呼ばれました。数分で手続きを終えて、申請に当たっての待ち時間は約40分~50分ほどでした。

一通り終えて立ち去る時には11時を過ぎていましたが、10時台よりも列が半分ほどになっていました。

2017年8月18日(金)にパスポートを申請した方が受け取れるのは、最短で8月25日(金)とのことでした。なお、手数料の支払いはパスポートの受け取りの際に支払いますので、申請時にはお金は必要ありません。(かかるとしたら、証明写真の撮影代や、人によっては戸籍抄本などの取り寄せ費用くらいです)

目次にもどる

5.まとめ

東京都のサイトではお盆時期は最も混雑する時期の1つとのことでしたが、お盆直後の8月18日は午前中であれば現地に着いてから1時間あれば申請は完了できました。

ただ、東京都庁は大きいので、道に詳しくない方は住所ではなく「都民生活部旅券課」でスマホの地図検索をして向かってください。

目次にもどる

6.One More Comment

本籍を変更された方は「戸籍抄本」も必要になります。戸籍抄本は本籍がある行政窓口で発行となりますので、本籍地が遠方の方は郵送で取り寄せるなど、パスポートの申請以上に時間を要することもあると思います。

早め早めに書類の準備と手続きをされることを、くれぐれもお勧め致します。

それでは、明日も良い日を!

目次にもどる

おすすめの記事