main board, computer, chips

半導体が活況とのニュースが以前から出回っています。
実際に信越化学やSUMCOなどのウェハー会社も2016年暮れごろから堅調に上昇してきています。

さて、ここで半導体商社に目を向けてみましょう。
自社で製造設備を持たない商社は、全般的に配当利回りが高めの傾向にあります。

⇒参考: Kabutanの半導体商社関連のページ

ご覧いただいてわかるように、2017年7月24日現在で過半数の銘柄が配当利回り2%以上です。

多くの3月期決算の半導体商社は、2016年度は為替の影響で減収減益の企業が多くありました。
一方で、11月以降、特にQ4決算はトランプ旋風による円安効果もあり利益が出始めてきております。

そんな中、冒頭のように半導体業界の業況好調もあり、2017年度はかなり期待が持てそうな印象があります。

⇒ 参考: EETIMESの半導体商社の業績まとめ (2017/6/14記事)

これから3月期決算の企業のQ1決算の発表が本格化します。
多くの企業はまだ保守的に発表するものと思われますが、年初より円高とはいえ、各社の想定為替よりは比較的円安に推移したと思われるFY2017Q1のドル円為替。

仮に想定が外れてもそれなりの配当利回りもあるため、投資妙味を感じさせる市場です。

それでは、明日も良い日を!

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