2019年10月コンビニでいくらになる？

2019年10月2日 2019年10月3日 5分23秒

たこ

2019年10月1日　0時00分より消費税が8%から10%にアップしました。

サラリーマンにとって、コンビニはちょっとした休憩や食事など、日頃からよく利用するお店ですが、税率はどう変わったのでしょうか？

２％上がったんでしょ？

いやいや、軽減税率があるんだよ

あ、キャッシュレスだとポイント還元だっけ？

いや、それは軽減税率とは違って、キャッシュレス還元の話であって．．．

？？？？

そんな話もあって、結局高くなったのか安くなったのか、実態がよく分からないのではないでしょうか？

早速、実際にコンビニで買い物をしてみましたので、実際にどんな出費になったのか、実際のレシートを見て、短くポイントを掴めればと思います。

ポイントは２つ

軽減税率
キャッシュレス決済の時だけ、ポイント還元（５％　もしくは　２％）
※コンビニはたいていの場合、２％

実際のレシート

ファミリーマート

こちらはファミリーマートで昼食を購入した時のレシートです。

まず見て頂きたいのが、軽減税率が適用されている部分です。

各品目の金額の右隣に「軽」と記載されているのが分かりますでしょうか？

軽減税率とは？

これは、その品目が軽減税率の対象だと示しています。軽減税率とは？消費税10%に増税しても、実は商品によっては8%のままのものがあります。大きく分けて2つ：
１．酒類・外食を「除く」飲料食品
２．週2回以上発行される新聞（定期購読）

よって、コンビニの弁当や飲み物などは軽減税率の対象として8%のままです。

次に見て頂きたいのが、キャッシュレス還元が適用されている部分です。

レシートの中ではキャッシュレス還元として￥１０が計上されています。

大手コンビニチェーンでは２％のキャッシュレス還元が受けられますので、ファミリーマートでも２％の還元が受けられます。

今回は支払い対象の金額が「￥５４３」。この２％が還元される金額なので、「￥５４３　x　０．０２　＝　￥１０．８６」

１円に届かない端数は切り捨てで計算されますので、今回は２％還元として￥１０がレジでお会計する時に、合計金額から値引きしてもらえました。

手続きはとても簡単です。今回は支払いの際に「SUICAで払います」と店員さんに伝えて、端末にSUICAをタッチしただけで完了です。

キャッシュレス還元とは？

・2019年10月1日から2020年6月30日までの9ヶ月間、キャッシュレスでお会計するとポイント還元が受けられる仕組みです。
・国が予算を出して取り組んでいます。
・還元が受けられるかどうかは「キャッシュレス決済」かつ「対象店舗」であること。
・店舗によって５％、２％、０％の3パターン。
・ほとんどのコンビニは２％。基本的には中小規模の店舗が対象。